《SHINJOの信条》勝っても反省するところがある

■パ・リーグ7回戦 日本ハム6ー3ソフトバンク(5月10日、ペイペイドーム)
ー(試合後、自ら)
「鈴木くんはゲームをつくってくれたんですけど、中5日で回したいので、すぱっと代わってもらって。最初中2でいけないかって、中2はちょっと厳しいんで。じゃあ中4で、で、中5に。はい」
ー六回にマルティネスとアルカンタラの一発が出て逆転に成功
「Jも、野村くんも。(二回の先制弾は)うまく打ったねえ、あれ。シュートなんですけど、最近力が抜けて良いポイントで捉えているし、グワチョ(マルティネス)に関しては前の2打席は良くなかったんで、多分自分で修正して、しっかりボールを見て、完璧な当たり。で、その流れに乗ってメンディー(アルカンタラ)も打ったという」
ー5番の福田光も移籍後初安打&初打点
「ね。あそこ(八回)は一、二塁のケースでバントっていうのは全然頭になくて。高橋くんの外気味のやつを左中間にグワンとツーベースを打ってくれる予感がしたので、バントのサインはなしで。良いヒットですよね。でも、反省するところは二、三塁でのメンディーのライト前で(本塁タッチアウト)、ゴロゴーなんで。セカンドランナーもライナーゲッツーOKなんで、ま、ゲッツーにならないんですけど、あそこは2点。打った瞬間に走ってセーフになって、打ったメンディーはボールが高かったのでセカンドに行くっていう。勝っても反省するところがあるので、森本コーチにはしっかり言っておきました」
―両アキレス腱(けん)痛のため、松本剛が2試合続けて欠場した
「ちょっと分からない。きょうはテレビを見ているんじゃないですか。治療しなさいと言って。ベンチにいても…。来ていない来ていない。もうホテル。見ていないでしょ。俺も見ていない」
―福岡県内の病院で検査を受けた
「まあ仕方ないです。治療して。でも、ずっと出ていたので。ある意味いい休養で。勝っているのでチームが」
―主軸がいない中で、代わりの選手が活躍した
「完璧ですよ。これ以上けがは勘弁してください。試合ができなくなっちゃう。2軍の方もカツカツなんですから。キャッチャーがけがをしたらできないという」
―江越が7年ぶりの複数安打をマークした
「きょう3三振までオッケーと言っておきました。とにかく守れと」
―それが良かったか
「分からんけど。3三振までオッケーで4はアカンぞ。そうしたら打って。そういう声かけの方が彼に合っているのかなと。センターラインの守備。誰だったかな。左中間に打った、2点目の。あれもほぼほぼ正面で捕ってね。ああいうところが、でかいんですよ、本当に。(四回の)矢沢くんのヤツ(柳田のフェンス直撃二塁打)、捕ってほしかったな。まだ1年目で外野もしたことがあまりないので。あの辺、フェンスが怖いんですよね。でもジャンプしてガードしながら、捕れるように経験でなっていくので。経験させるのが一番の成長と」
―春季キャンプから見ていて外野守備は
「良くなっていますよ。一歩目が力感なくスタートを切れているし。捕る体勢がまだまだ硬いかな。OK?」