ファイターズ
2023/05/06 21:50

上沢 自身2度目の1試合3被弾「最後の1本は何としても防ぎたかった」

六回2死一塁、岡島に右越え2ランを打たれ膝をつく上沢(撮影・桜田史宏)

■パ・リーグ8回戦 楽天5-0日本ハム(5月6日、エスコンフィールド北海道)

被安打5本中3本が本塁打 前回の3被弾も楽天戦

 日本ハムの上沢直之投手(29)が6日、エスコンフィールド北海道で行われた楽天戦に先発し、7回5安打4失点で2敗目(3勝)を喫した。2018年9月8日の同戦(楽天生命)以来、プロ12年目で2度目となる1試合3被弾。「ヒット5本で、3本がホームラン。悔しいというか、何とかできたんじゃないかなって」と唇をかんだ。

 調子は悪くなかった。一回1死から、小深田に初球の直球を右翼スタンドまで運ばれたが、すぐに気持ちを切り替えた。四回にも先頭の浅村に左翼へ一発を浴び、追加点を与えたものの、五回までは2失点。1、2本目はどちらもソロで、許容範囲だった。

3本目は六回2死一塁から岡島に痛恨2ラン 「あそこで抑えていたら展開も変わった」

 しかし、3本目が痛かった。六回2死一塁から岡島に右越え2ランを許し、点差を4点に広げられた。「最初の2本は仕方ないにしても、最後の1本は何としても防ぎたかった。あそこで抑えていたら展開も変わったと思うし、僕自身の内容も変わっていた。何としても抑えたかった」と肩を落とした。

3本ともファーストストライク狙われるも「ビビっていたら勝負にならない」

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