ファイターズ
2023/04/22 00:15

【プレーバック】パ・リーグ4回戦 日本ハム7ー8楽天(4月21日、楽天モバイルパーク宮城)

一時6点リードも逆転サヨナラ負け 先発の加藤貴が六回途中8安打5失点

 日本ハムは敵地で楽天と対戦し、激闘の末に7―8で逆転サヨナラ負けを喫した。

 0―1の五回に打者一巡の猛攻で一気に7得点。楽天の先発・田中将を攻めて試合をひっくり返した。奈良間大己内野手(22)の適時三塁打で同点とし、一死三塁で田中将の暴投で奈良間が生還。勝ち越しに成功した。その後も野村佑希内野手(22)の走者一掃の3点二塁打など、3本のタイムリーが飛び出した。

 だが、7―1から小刻みに失点し、1点リードの九回に6番手で登板した田中正義投手(28)がつかまった。先頭から2連続安打され、続く太田の犠打に味方失策も絡んで無死満塁。ここで途中出場の西川に右前に同点打を浴び、最後は山崎に右中間を破られ、サヨナラの走者がホームインした。

 先発の加藤貴之投手(30)は苦しみながらも5回⅓を投げて8安打5失点(自責点4)。勝利投手の権利を得て降板したが、2勝目を手にすることができなかった。


■五回2死満塁で右前にタイムリーを放ったアルカンタラ

「あまり考えすぎずに打席に入りました。結果が出て良かったです」

■五回2死一、二塁で中前にタイムリーを放った上川畑

「チームに勢いがあったので、流れに乗っていきました!」

■先発し六回途中8安打5失点(自責点4)の内容だった加藤貴

「点を取ってもらった後に打たれてしまったことが反省点です。連戦が続く中、中継ぎ陣に負担をかけないようにと思っていたので、本当に申し訳ないです」

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