■パ・リーグ３回戦　日本ハム７－２オリックス（４月９日、京セラドーム大阪）

―（自ら発し）
「まぁ、あの初回の点数が金村君をね、楽にさせたと思うので。良い流れで初勝利を持っていけたことがうれしいですね、初回から」

―相手先発は新外国人のニックス。データはなかった
「ね。データがない方がいいかもしれない」

―球も速い
「良かったですね。日本に慣れたら、どういうピッチングをするかというのが。これから見てみないと分からないですね。矢沢君も（三回のチャンスで）よくセンター前にはじき返して。あとは守備の方も慣れていけば、プロの打球を処理…。まだちょっと飛んだ時に大丈夫かなっていう不安はありますけど、打つ方も守る方も不思議なプレーをしてくれるから楽しみっちゃ楽しみです」

―あの足があればセンターで？
「足の問題じゃないんですよね。外野は。スタートのセンスというか、力感なく追いかける。それも経験していかないとね、どうしようもないんで。たくさん打球を追う。練習で。フリーバッティングの打球をたくさん追うってことが一番、レベルアップするので」

―この打順はしばらくいけそう
「面白いですよね、この打順。まあ２試合続いたからね。野村君は必ずＤＨの１打席目に打つね。そうなんですよ」

―清宮、野村、万波の３人が一発

「もう１個ね、万波君。もう１個前（一回）で打ってくれたら。１個開けなくていい。連続でいいやん。右、真ん中、左ってね」

―狙っていたでしょうね
「狙っていたと思う。狙ってたから、あれ（右飛）になったと思う。聞いたことあるんですよね。タイガースの時に。（バース、掛布、岡田の）バックスクリーン、バックスクリーン、バックスクリーン。で、次のバッターが佐野さん。俺（が阪神時代）のバッティングコーチだった。センター狙いにいったって言ってましたもんね」

―そこで続かないところは
「続けられるなら毎回打ってますよ。そこまでは無理（笑）」

―打線は乗っていきそう
「乗っていくっていうか。まぁ良い雰囲気にはなってきているんでね。これは分からない。乗っていけるかどうかは。乗っていってくれたら面白いしね。今日みたいにあの３人がね、ぽぽぽーんって。続いてくれたら、ホームランじゃなくてもね。勢いはつくので」