ファイターズ
2022/12/17 20:30

19歳の畔柳 身長を伸ばすために「もっと寝ないと」

囲み取材中に笑顔を見せる畔柳(撮影・桜田史宏)

疑惑の公称180センチにチームメートからは「絶対にない」

 身長を伸ばしたい―。日本ハムの畔柳亨丞投手(19)が17日、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、さらなる〝成長〟を願った。

 現在、公称は180センチだが、チームメートからは「絶対にない」と疑惑をかけられている。「納得いかない。180で」と譲らなかったが、「みんな盛っているんじゃないんですか?」と本音もポロリ。ともに練習を行った185センチの有薗をうらやましそうに見上げ、「2センチ、わけてもらいたい」とつぶやいた。

昼寝導入で「寝る子は育つ」を実践 「(マウンドで)大きく見える活躍がしたい」

 成長期は過ぎた19歳だが、わずかな可能性に望みをかける。「まだ伸ばしていきたい。寝る人は大きいイメージがある。もっと寝ないとダメですね」と、今オフからは昼寝を導入する予定。1日の睡眠時間を増やし、「寝る子は育つ」を実践するつもりだ。

 野球選手、特に投手にとって、高身長はそれだけで大きな武器になる。とはいえ、今から背を伸ばすのは至難の業。「伸びれば良いですけど、伸びない前提で考えています」と現実も見ている。「来年以降は(マウンドで)大きく見えるような活躍がしたい」。打者を威圧するほどの大投手に、身長は関係ない。

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