札光星４１年ぶりＶならず　一時同点も後半に力尽きる　全国高校サッカー道大会

▽全国高校サッカー選手権道大会最終日　決勝　北海２ー１札光星（２３日、札幌厚別公園競技場）

ＦＷ川合ＰＫ弾も一歩及ばず

　４１年ぶりの頂点にあと一歩、届かなかった。札光星は０―１の前半２０分にＦＷ川合流央（３年）がＰＫを決めて一時は同点に追い付いた。後半早々に勝ち越された後も、最後まで猛攻を仕掛けたがネットを揺らすことはできず涙を流した。川合は「圧倒されました。後半、こぼれ球を打ち切れなかった」と悔やんだ。それでも夏に続いての全道準優勝。「やっぱりサッカーは楽しい。辞められないな」。来月上旬に行われるプリンスリーグプレーオフでの残留を手土産に、次のステージへと向かっていくつもりだ。