コンサドーレ
2022/02/18 14:29

宮沢 7年連続主将に決定 開幕戦へ「ワクワク」

キャプテンとして7年目のシーズンを迎えるMF宮沢。開幕戦に向け、万全な仕上がりを見せる(撮影・石栗賢)

 北海道コンサドーレ札幌はあす19日、アウェーで清水との開幕戦を迎える。17日はキャンプ地の熊本でミニゲームなどを行った後、敵地へと移動した。MF宮沢裕樹(32)はこの日までに7年連続となる主将就任が決定。今季に懸ける意気込みを語った。

 今季もキャプテンマークを巻く宮沢は「しっかりチームを引っ張りたい。プレーヤーとしての仕事をしながら、チームが1年間、同じ方向を向いて戦えるようにしていきたい」と決意表明した。2016年から主将を務め、7年目に突入。精神的支柱としての存在感は増すばかりだ。

 この日、リーグ戦メンバーは熊本で練習後、開幕戦が行われる静岡へ移動。宮沢は「ワクワクしている。新しい選手が入って攻撃のクオリティーは上がっている」と1カ月に及ぶキャンプでの積み上げを実感する。

 そして「自分を含め、DFラインがどれだけ前線にいいボールを供給していけるか。DFが踏ん張れれば、点を取ってくれる期待感がある」。FW興梠ら新戦力の融合にも手応えをにじませた。

 ペトロビッチ監督が率いて5年目。「目に見える結果を出していかなければいけない年」と位置づける。「キャンプ地から行くこと、アウェーというのも簡単ではないが、スタートダッシュをするために重要」と背番号10。2年連続の開幕戦勝利で弾みをつける。

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