高校野球
北海の最速155キロエース・森健成が19奪三振の大会新で2年ぶり4強入り【秋季全道準々決勝】
■秋季全道高校野球大会 第5日(10月11日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
▽準々決勝 東海大札幌高1-4北海
侍U18候補が66年ぶり記録更新
今春の侍ジャパンU18日本代表候補に選ばれた北海の155キロエース・森健成投手(2年)が、道内高校球史に新たな1ページを刻みこんだ。秋の全道3試合目で初先発すると、9回を投げ1失点(自責0)も、4者連続を含む毎回の19奪三振。1960年のに記録された個人1試合最多奪三振記録18個を66年ぶりに更新する大記録を樹立した。北海は2年ぶりの決勝進出をかけて、14日の準決勝で、今夏の北北海道大会王者の白樺と対戦する。

三振が味方の流れを引き寄せる
東海大札幌高の強力打線のバットが次々と空を切った。九回2死で記録に並び、最後の打者を2球で追い込むと、最後は141キロの外角低めの直球で見逃し三振に取りゲームセット。「最後は気合で投げてました」。27個のアウトのうち約2/3を三振で奪った大記録にも「三振の数は意識しておらず、多いなという感覚だった。試合が終わって19個と聞いて少しびっくりした。三振でアウトを取るのが一番流れが来ると思っているので、19個のアウトを三振で取れたのは良かった」。元ソフトバンクの160キロ左腕・古谷優人(27)が2016年の北北海道大会で記録した、道内最多奪三振記録の20個にもあと一つまで迫った。
今夏の南北海道大会準々決勝でも対戦した相手に再び快勝した。その試合は先発して8回2失点、8奪三振。「メンバーも大きく入れ替わっていない打線だったので、良いイメージを持って、夏通りに自分のピッチングができた」。この日も許した安打はわずかに4本。九回に1失点したが、リベンジに燃えている相手打線を返り討ちにした。

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