高校野球
武修館が6年ぶり8強進出 〝コツコツ〟積み重ねた横山大知が最終回に殊勲の決勝打【秋季全道2回戦】
■秋季全道高校野球 第3日(10月9日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
▽2回戦 武修館5-3苫小牧工業
八、九回の猛反撃
武修館が終盤の攻勢で逆転勝ちし、6年ぶりの8強進出を決めた。2点ビハインドの八回に相手の失策に乗じて1点を返すと、九回には無死満塁から内野ゴロの間に三塁走者が生還し同点に追いつく。続く1死一、三塁の場面で、横山大知右翼手(1年)が左前打を放って勝ち越した。武修館は11日に行われる準々決勝で、函館大有斗と対戦する。
三回に苫小牧工業が2点を勝ち越したあとは、膠着状態が続いた。だがリードを許す展開の中でも、武修館の安藤裕太監督(39)は冷静に戦況を見つめていた。「試合前から『七、八、九回の勝負だよ』と言っていたので、作戦通りかなと思います。五回が終わって相手のピッチャーも90球近く投げていたし、このドームのマウンドは相当疲れるので、中1日で150球とかは投げられないだろうなと思っていて。ベンチでも『想定通りだよね』という話をしていました」。見込み通り、八回までで135球を投じていた相手投手は、九回に制球を乱して先頭から3者連続四球。札幌大学で現役時代にプレドのマウンドに上がっていた経験が、安藤監督の戦略に生かされた。
▼▼ここから有料記事(あと1207字)▼▼
