ファイターズ
《ハム番24時》宮西がウルフ氏を追悼「もう一回会いたかった」 9月17日
日本ハムに2010年から4シーズン在籍したブライアン・ウルフ氏が病気により、45歳の若さで亡くなった。来日1年目は中継ぎでスタートしたが、秋から先発に転向。その後、2ケタ勝利を2度マークするなどローテーションを支えた。記者はウルフ氏を取材したことがあり、シャイで真面目な受け答えが印象に残っていた。
当時、一緒にプレーしていた宮西に話を聞いた。突然の訃報にショックを受けた様子で「びっくりした。ウルフとは一番仲良くしていたかな。中継ぎをやっていた時も先発の時もそう。家の方向が同じだったから、よう(車で)一緒に帰っていた。メシも行ったし…」と15年ほど前の懐かしい思い出に触れた。
言葉の壁は気にならなかったという。「ホンマにいい奴だったよ。ちょっと気が弱い感じのところもあったけど、日本の文化に興味を持って頑張ろうとしていた。大人しいイメージだったけど、ご飯とか行ったら結構気さくやった」
引退後、闘病していることは知らなかった。それでも、ふとしたときにウルフ氏の顔を思い出し、動向を気に掛けていた。「それこそ1週間くらい前、誰かと『ウルフ、元気にしてるかな』という話をちょうどしていた。早いよね。年の近い仲間が亡くなるのは…。人間ドックに行かなと思った。引退した後、マジでウルフに会いに行きたかった。アメリカに行って、過去に一緒にプレーした外国人選手たちを巡るということもしたいなと思っていたから、残念よね。寂しい。もう一回会いたかった」。優しい表情、口調から親愛の情が伝わってきた。心よりご冥福をお祈りします。