アマ野球
2026/09/18 16:00 NEW

今川駿~F戦士の兄を持つ弟の物語~(後編)指導者として関わり続ける野球 子どもたちから優馬への動画メッセージも

道央札幌選抜メンバーと執念ポーズをする今川駿さん(中央手前)=撮影・小田岳史

人生の節目にはいつも家族の存在

 日本ハムファイターズで活躍する今川優馬外野手(29)の弟・駿さん(28)は学生時代、兄と同じ野球人生をたどってきた。現在、警察官として職務に就きながら、昨年から中学軟式野球道央札幌選抜でコーチとしても活動。警察官と指導者の二足のわらじを履いている。
町の安全を守りながら、夢に向かう中学生の背中を押している駿さんを独占取材。自身の野球人生での出会いや経験、社会人になってからの学びなどを赤裸々に語ってくれた。今回は後編のコーチとして第2の野球人生。


■プロフィール 今川 駿(いまがわ・しゅん) 1998年生まれ。札幌市出身。東海大札幌高卒。警察学校を経て2023年から豊平警察署勤務。五男一女の二男。


 一度、心についた野球という火は簡単には消えない。ゆっくりといぶし続け、再びともしびとなる。引退を経てコーチという立場で、再び白球に触れることとなった駿さん。やはり家族の存在がきっかけとなった。「去年、一番下の弟が札幌選抜に選ばれました。その時に、親御さんと一緒に練習や試合を見ていたのですが、だんだんと居ても立ってもいられなくなってしまって、選手にアドバイスをしてしまいました。するとある日、監督さんから『参加してくれないか?』と言われ、コーチを務めることになりました。弟への野球指導は、今までほぼありませんでした。人に言われるより、自分でやった方がいいな、という思いもありまして。でも選抜に入ってから、自分にも質問をしてくるようになりました。弟はピッチャーで自分も経験があるので」

未来ある子どもたちのために

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