コンサドーレ
2026/08/30 00:25 NEW

追撃弾を決められず3連敗 唐山翔自がチームに喝「自分も含めて一人一人が弱い。ミスしてもいい、もっと…」

逆転負けを喫し、悔しそうな表情のFW唐山(手前左)ら札幌の選手たち=撮影・大石祐希

■J2第4節 甲府2-1札幌(8月29日、山梨・JITリサイクルインクスタジアム)

スパチョークが今季初得点で先制も

 北海道コンサドーレ札幌は敵地でヴァンフォーレ甲府と対戦し、1-2で敗れた。前半3分にリーグ初先発となったMFスパチョーク(28)の今季初ゴールで先制に成功したが、後半10分に同点ゴールを許すと、同19分には自陣深い位置でボールを奪われて逆転弾を献上。その後はゴール前に強固な壁を築いた甲府の守備陣を最後まで崩せないまま試合は終了した。甲府相手には26日の天皇杯に続いての逆転負け。リベンジを果たすことができず、リーグ戦も3連敗となった。

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天皇杯の悪夢が再現

 まるで3日前に行われた天皇杯のリプレー映像のようだった。札幌は先制して前半45分を優位に進めながら、後半に状況が一変。試合をひっくり返されると、最後まで巻き返しが叶わないまま、またしても敗北を告げる笛を耳にすることとなった。

 試合の入りは良かった。開始早々の前半3分、FW唐山翔自が敵陣で鋭いスルーパスを繰り出すと、左サイドでパスを受けたスパチョークが、角度のないところから左足でシュートを放ち、先制ゴールをゲット。パスを出した唐山が「いいパスだったと思います。狙い通りです」と振り返れば、スパチョークも「今まで思うように試合に出られなかったので、先発メンバーに入ってゴールを決められたことはすごくうれしい」と胸を張った。

前半3分、先制点を決めるMFスパチョーク(手前右)

 

前半は攻め続けるもシュートは3本

 その後も札幌が主導権を握るシーンが多く、左ウイングのFWヴィニ・ペイショットを中心に何度も敵陣を攻め立てた。だが、前節の大宮戦に続き、またしてもフィニッシュにまで至れないという課題を露呈してしまう。札幌ペースで進んだかに見えた前半のシュートは、甲府の6本に対し、札幌はその半分の3本。あと一歩のところまでは攻略できるものの、肝心のシュートをなかなか放てないまま試合を折り返し、またも後半戦の悲劇を迎えることとなった。

 川井健太監督は「1点取って、また点が取れるだろうとか。ラストパスのクオリティーが本当に今日は低かった。若い選手たちが多いが、自分で自覚してやらなければいけないし、我々もそういう環境を提示していかなければいけない」と、フィニッシュに対する意識の改善を求めた。

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