■アイスホッケー女子１次リーグ

　アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」（世界ランキング６位）は１次リーグ初戦でスウェーデン（同９位）と対戦し、３―１で勝利した。

　アイスホッケーは女子の１次リーグが始まり、世界ランキング下位によるＢ組の日本は初戦でスウェーデンに快勝した。

　第１ピリオド（Ｐ）終盤にＤＦ小池詩織（２８、道路建設ペリグリン）が先制点を奪取。第２Ｐ開始早々に１―１と追いつかれたが、第３ＰにＦＷ浮田留衣（２５、ダイシン）の得点で勝ち越し、終了間際にＦＷ米山知奈（３０、道路建設ペリグリン）のゴールで駄目を押した。

　過去２度の五輪初戦で出ばなをくじかれていた因縁のスウェーデン戦を制し、日本は五輪で初めて白星発進した。ＦＷ大沢ちほ主将（２９、ダイナックス、苫駒大出）は「初戦が大事なので勝ち切れて良かった。自分たちがプレーする時間を長くつくれた。プレッシャーを早くかけ続けることができ、相手にプレーする時間を与えなかった」と胸を張った。

　１次リーグは各組５チームが１回戦総当たりを行い、Ａ組の全５チームとＢ組の上位３チームが準々決勝に進む。