冬季スポーツ
冬季五輪4大会連続出場の伊藤有希 引退表明後初の大倉山で2位発進「毎試合これで最後」【ジャンプUHB杯】
■ノルディックスキージャンプ・UHB杯(10月17日、札幌・大倉山ジャンプ競技場、HS137メートル)
▽女子
2026-27年シーズン限りで現役引退を表明している、冬季五輪4大会連続出場の伊藤有希(32、土屋ホーム)は、1本目3位から2本目に一つ順位を上げて、2位でフィニッシュした。W杯と同カテゴリの8月のグランプリでは、9シーズンぶり2度目の優勝。冬シーズンの国内開幕戦となる10月31日からの全日本選手権(長野・白馬)で海外遠征メンバーに食い込み、W杯、世界選手権と〝引退ツアー〟を成功させる。
「初めて飛んだ日」と「ワールドカップで優勝」
今年5月に、来年3月末での現役引退を表明後、初めて大倉山の大会に出場した。「やっぱり初めて飛んだ日のことと、2年前(24年1月)にワールドカップで優勝できたことは印象深いですね。毎日毎日が最後の日になりますし、今日の試合も最後だったので、そういう意味ではすごく毎日新鮮な気持ちで過ごせている」。1本、1本、かみしめながらラストフライトへ向けてスタート台に立っている。