冬季スポーツ
ミラノ五輪個人銀メダルの二階堂蓮が圧倒V 目指すはW杯総合Vと世界選手権全種目で金【ジャンプUHB杯】
■ノルディックスキージャンプ・UHB杯(10月17日、札幌・大倉山ジャンプ競技場、HS137メートル)
▽男子
2月のミラノコルティナ五輪でラージヒル銀メダルなど三つのメダルを獲得した二階堂蓮(25、日本ビール)が、ただ一人140メートル超えのビッグジャンプを2本そろえて、2位に大差で優勝した。このオフは第一子の育児を優先して大会への出場を抑えてきたが、この日の試合後、24、25日にドイツ・クリンゲンタールで行われるW杯と同格のグランプリ最終戦に向けて出発した。新シーズンは、自身初のW杯総合Vと世界選手権の全種目金メダル獲得を目標に掲げた。
飛びすぎて体勢崩しながら着地
圧巻を通り越して、飛びすぎ警報発令だ。1本目、向かい風1.7メートルの中、空中に飛び出すと、飛距離はぐんぐん伸びて、HSを大きく超える143メートルの最長不倒をマークしたが、つんのめるように着地。「(途中で飛びすぎで)降りようかなと思ったところから、また風が一気に吹いて、それで降りられなくて。結構、体勢を崩しながらの着地になりました。けがなく飛べたのでよかった」。テレマークを入れる余裕もなく、飛型点は47.5と伸びなかったが、圧倒的な飛距離で首位に立つと、2本目は競技役員(ジュリー)が2段下げたゲートをさらに1段下げ、それでも142メートルのビッグジャンプで頂点に立った。
▼▼ここから有料記事▼▼