高校野球
札幌平岡・宇南山太一主将が好リード 合格点は9割⁉ チーム支えた〝野球脳〟鍛えるテストとは
■全国高校野球選手権南北海道大会(6月26日、札幌・モエレ沼公園ほか)
▽1回戦 札幌平岡14-7札幌稲雲
先制から一度もリード譲らず快勝
札幌平岡が4季ぶりに初戦を突破し、この代にとっても公式戦初勝利を飾った。一回1死一、三塁、4番で主将の宇南山太一捕手(3年)が先制点となる左中間への適時打を放って主導権を握った。6-0で迎えた四回には札幌稲雲に5点を返されて1点差まで迫られたが、その後も着実に加点して終始リードを譲らず、14-7で勝利した。
みんなでつなぐ野球を意識
浦島裕司監督(53)は「試合の内容はちょっとひどいですが、夏は結果なので。いいところでヒットも出たので、それは良かったかな」と安堵の表情を浮かべた。狙いとしては「つなぐことを意識してやろうと言っていたので、大振りしないで、でっかいの狙わないで、みんなでつなぐことを考えてとは言っていたので、それは意識してやってくれたんじゃないかな」と、ナインの活躍をたたえた。
宇南山主将が攻守でけん引
期待に応えたのが4番・宇南山主将だった。直近の試合では打撃不振が続いていたが、監督は変わらず4番に据え続けた。「自分を信じて使ってくれた監督に対して、打ってやるぞという気持ちで打席に立てました」と2安打2打点の活躍につなげた。
それだけでなく捕手としても投手陣を支え続けた。四回に一挙5失点を喫して1点差まで迫られた場面でも、慌てることはなかった。「2番目のピッチャーや先発は3年間やってきたので、お互いのことはよく分かっている。そこで自分が引っ張ってチームを勝利に導けたらと思っていたので、時に強く言ったり、柔らかく言ったり、気持ちを自分が動かせるように意識してやっていました」と、4人の投手を好リードした。

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