ファイターズ
【父の日特別企画】細川凌平 「友達」のような父へ感謝の思い 「人として一番大事なことをオヤジは教えてくれた」
尊敬する〝オヤジ〟を語る
6月21日は「父の日」。プロ6年目の細川凌平内野手(24)にとって、父・佳介さんは「友達」のような存在だという。京都・嵐山で創業100年以上の伝統ある水上売店船「琴ヶ瀬茶屋」を営む父とは、高校時代から「よくじゃないですよ。毎日、毎日」と頻繁に連絡を取り合うほど仲が良い。
※あす22日には、父・佳介さんが語る【続編】を掲載予定。風呂場での貴重な時間に伝えてきたこと、「一流のプロ野球選手」という目標に向かって、二人三脚で歩んできた細川親子の絆に迫る。
すべてを決する入浴タイム
今では、なんでも話せる父だが、小さい頃は怖かった。「めちゃくちゃ怒られた。化け物かと思うくらい(笑)。(夜)6時くらいに帰ってこなければアカンのに、遊んでいて帰ってこなかったとか、普通に厳しかったですね」。細川家は家族全員で夕食の食卓を囲むのがルール。「ご飯を食べるのはオヤジが帰ってくるのを待ってから。全員で。だから先にお風呂でしたね」と懐かしそうに振り返る。
男同士、裸の付き合いで思いをぶつけ合ってきた。「毎日一緒にお風呂に入っていたので。その時間がオヤジとの時間でした。いろいろ決めたのもそこ。中学のチームに入りたい時も、オヤジらが行ってほしいチームは当番がないチーム。(仕事で)土日に行けないから、当番のないチームに行ってほしいと言っていた。自分はそこが嫌で、僕が入ったチームに行きたいと。当番があったんですけど、頼むからそこに入れさせてほしいと、泣いてお願いしたのを覚えています。何を決めるのも基本、お風呂でしたね」。そんな父との入浴タイムは、実家を出る前日まで続いた。