《こぼれ球》思い出のアルバム
25日のホームいわき戦は、後半アディショナルタイムに生まれた連続ゴールで劇的な逆転勝利。特にFW大森真吾の決勝ゴールは、練習での努力や悩める胸中を日々見続けてきただけに、取材者の立場としても非常にうれしい一撃だった。
【大森真吾の決勝ゴールで劇的大逆転勝利 苦しい日々も繰り返し続けたことで3季ぶり得点】
ゴールの喜びと同時に、脳裏にある疑問が思い浮かんだ。「コンサドーレの後半アディショナルタイム2得点って過去にあったっけ?」。確認が取れれば記事内のネタにもできるので、懸命に思い出そうとしたがなかなか思い出すことができない。
伝説の1997年厚別・川崎戦の終了間際のバルデスの2ゴールは、厳密に言うと1点目は後半45分に到達する直前のもの。他にも2017年天皇杯いわき戦のヘイスの2ゴールも思い浮かんだが(試合結果は思い出したくな…、いや思い出せない)、これも1点目はアディショナルタイム突入前の出来事だった。
宇佐美貴史が大爆発した24年アウエーG大阪戦や、こちらもある意味伝説の〝ロスタイム3失点〟05年ホーム甲府戦など、脳内に浮上するのはやられた記憶ばかり。結局就業時間内には判明せず、原稿の中に盛り込むのを断念せざるを得なかった。
だが当方、一度気になったままでは放っておけない性分。ということで調べました、30年分の試合記録を。そうしたら確実な試合が2試合浮上しました。
・06年9月23日アウエー湘南戦(6○1):後半44分(※)フッキ、同44分(※)フッキ
※当時はアディショナルタイム中の得点を「(前後半)44分(90分記載では89分)」と記録していた。
・14年7月26日アウエー愛媛戦(3○2):後半AT1分都倉賢、同AT5分櫛引一紀
「44分記録問題」によって、アディショナルタイムの得点か否かがはっきりしなかったのが、96年5月12日のアウエー山形戦(2-2、PK3●5。後半44分村田達哉、同44分ペレイラ)。村田の得点が45分になる前なのか後なのかが文献によって異なるので、当時のことを覚えている方がいらっしゃったら教えてください。
よし、これでいつ後半アディショナルタイムに2点取っても大丈夫だから、遠慮せずにどんどん決めてくださいね。