【トム・ブラウンの生態調査】#11 上京時の思い出とストレス発散法
懐かしい思い出の中にも危険な香り
「トム・ブラウンの生態調査」第11回は、2人に上京した頃の思い出について聞いた。あるファミリーレストランで巻き起こった出来事をきっかけに、布川ひろき(42)がみちお(41)に大激怒。さらには、トム・ブラウンらしい独特なストレス発散法も明かしてくれた。最後は、自分たちが芸人として自問自答した日々を振り返りながら、この春から働く新社会人に向けたアドバイスも送った。

東京に出てから同居生活 時には…
―4月は新生活の時期です。上京してきた時の思い出などはありますか
みちお「先に東京に出てきている先輩がいて、2LDKの家で『リビングが空いてるからどう? リビングだから1万円でいいよ』と言われて一緒に住んだんですけど、お金を払うとなったら『やっぱり4万円』って言われました。先輩は普通にリビングでテレビを見たりする中、端っこで寝ていただけで家賃の3分の1ぐらい取られました。東高円寺です」
―そこにはどのぐらい住んでいたんですか
みちお「1年ちょいぐらいですかね。事務所のネタ見せみたいなものを受け始めてから、元芸人の高月と知り合って、そこからまだ今も一緒に住んでます。15年ぐらいですね」
―同居する上で不便なことは
みちお「今は不便なことは何一つないですかね。最初の頃、向こうが『いびきがうるさくて、寝られない』みたいな話をしていたんですけど、拾ってきたスポンジみたいなものを壁一面に貼って対策しているうちに、大丈夫になったみたいです。建築現場とかで使わなくなった資材とかをもらってきて、壁に貼ったりしてますね。僕の方は(不満が)ないです」
―ずっと今の家ですか
みちお「一回、別のところに半年ぐらい住みました。そこでは夜中3時ぐらいにインターホンが鳴ったんです。土砂降りの日だったんですけど。その中でフランス人女性の方が立っていて、『昔ここに住んでいて、幽霊が現れる体験をしたんですけど、今住んでいる人が心配になって来たんですけど、大丈夫ですか?』って(笑)。その後に引っ越して、今の家に住んでいる感じですね」
金がなかった時の恨みは1万倍相当
―布川さんはいかがですか
布 川「中学の友達が荻窪に住んでいて、そいつは看護師をやっていたんですけど、そいつの家に行って、めちゃくちゃ飯を食わせてもらってました。かなり助けられましたね。だから、そういう面では何とかやっていました。ただ、札幌に住んでいる時からネタ合わせはロイヤルホストでやっていたんですけど…。コツコツ貯めた1300ポイントぐらいあるポイントカードをみちおに盗まれて。そのポイントを全部使ったので、マジでぶち殺そうかと思いました。一生忘れないです。金がない頃の1300ポイントは1300万円ぐらいに値するので、ちょっと許しがたいですね」
みちお「ロイヤルホスト、懐かしい」
布 川「懐かしいじゃねーよ」
みちお「これを言うと、布川の営業妨害になるかもしれないんですけど、『ポイントを使ってもいいぞ』と言ってくれたのを覚えてます」
布 川「言ってねーよ。マジでないです。最悪です。もう簡単に嘘つくようになりました、北海道の皆さん」

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嘘ついて見えた真実~新歓コンパ編 売れない芸人への目線の違い
―当時受けたカルチャーショックなどはありますか