ファイターズ
小村勝球団社長 25年は約450万人来場「出た利益をチームに還元、投下してファンに喜んでもらう」
来季こそリーグ優勝&日本一奪還!
日本ハムの小村勝球団社長(59)が26日、仕事納めを迎え、エスコンフィールド北海道で報道陣の取材に応じた。
パ・リーグ2年連続2位の成績を納めた1年を振り返り「もう1ステージ、上に行く。みんなの力を合わせて優勝を目指したい。Fビレッジ、エスコンフィールドも期待値がどんどん高くなっていますので、さらにレベルアップし、来年も進化を止めずに頑張っていきたい」と決意を表した。
2025年のエスコン来場者は約450万人の見通し。開業から3年でおよそ1200万人が足を運んだ。試合のない日に訪れる人も年々、増えていて「Fビレッジ全体として完成度はまだ3割、4割ですので、何回でも来たいという場所にしていくことが目標。企画に関してもたくさん考えていますので、みんながびっくりするようなことを常にやっていきたい」と構想を口にした。
復帰報道の有原にも言及 「感謝しています」
16年以来の優勝、日本一へ、着々と補強が進む。小村社長は有原(ソフトバンク)の獲得報道について聞かれ「感謝しています。よく選んでくれたなと。期待しています」とコメント。続けて「ファイターズらしく、いろんな角度から補強し、選手のレベルアップを含めてやっています。エスコンマネーと言われますけど、当然、エスコンで出た利益をチームに還元、投下してファンに喜んでもらうというサイクルをつくっていきたい」と力を込めていた。