球団納会後に対応　熟考中も結論は「早い段階で」

　国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使した日本ハムの松本剛外野手（３２）が２１日、札幌市内のホテルで行われた球団納会の後、報道陣の取材に対応し、来季の去就について言及した。

　悩み抜いて国内ＦＡ権の行使を決め、今月１１日に申請書類を提出した。１０日ほど経過したが、交渉の進捗（しんちょく）に触れて「まだ何も話せることはないです。申し訳ないです。本当にまだ分からない」と説明。移籍、残留などを決断する時期については「早い段階でと思っています。来季に向けてやりたいというのが一番なので。気持ち的にもスッキリして早く（野球に集中したい）、という思いが強いです」と明かした。