日本ハムは１４日、伏見寅威捕手（３５）と阪神の左腕・島本浩也投手（３２）のトレードが成立したと発表した。

　伏見は球団を通じて「ＦＡで入団してからの 3 年間、気持ちよくプレーできたのは球団の支えがあったからだと感じています。いい思
い出で、これからの野球人生にとって貴重な経験となりました。またファンの皆さんには、調子の良い時も悪い時も変わらず応援してくださり、何度もくじけそうになった時に背中を押してもらいました。本当に感謝しています。これからも変わらず応援していただけるとうれしいです」とコメントした。

　島本は、２０１０年育成ドラフト２位で福知山成美高（京都）から阪神入り。１５年から支配下登録され、今季まで１軍通算２０４試合に登板し、１３勝４敗の３９ホールド１セーブ、防御率２.９７を記録している。