実力で勝ち取ったＣＳ初先発マウンド

　日本ハムの福島蓮投手（２２）が１６日に行われるソフトバンクとのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファイナルステージ第２戦（みずほペイペイドーム）に先発登板する。昨年、福岡でのファイナル第２戦で５番手として登板（２回⅓自責１）し、ＣＳの舞台を経験。今年はローテーションの一角で５勝０敗と結果を出し、同じ舞台に先発投手として戻ってきた。登板前日の一問一答は以下の通り。

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―ＣＳ初先発。今の心境は
「まだ緊張していないですけど、良い緊張感で入れたらなと思います」

―気持ちをつくる感じか。勝手に上がっていく感じか
「緊張するんじゃないですかね、たぶん」

―ペイペイでは先月３０日に先発して３回無失点。良いイメージがあるのでは
「そうですね。（当時とは）打線がたぶん違うと思うので、いろいろしっかり準備していきたいと思います」

―達と何かしゃべったか
「ないっすね（笑）。仲悪くないですからね（笑）」

―ＣＳファイナルの１、２戦目の先発を達とともに務めることをどう思うか

「どう思う…。うれしいですけどね。特に何もですけど･･･。仲悪くないですからね（笑）」

―きょうのブルペンで確認したことは
「普通に、いつも通りという感じですね」

―新庄監督から話しかけられていた
「特に深い話ではないですね」

―ソフトバンク打線のイメージは
「ホームランもあるし、足も使えるし。めちゃくちゃ嫌な打線だな、という感じですね」

―データや映像でイメージトレーニングはする方か
「あまりデータとかも気にしないので。そればかり頭に入れてしまうと、変な感じになってしまうので」

―対戦した際の肌感覚などは
「今年は２回やっているので、なんとなくはイメージしています」

―気を付けるポイントなどは
「初回から全力でいくことじゃないですかね。入りから。それだけです」

―レギュラーシーズンとは違った試合の入りになるか
「でもレギュラーシーズンもだいぶ初回、飛ばしているので。いつも通りで」

―現在、戦っているのは４球団のみ。こういう状況で試合ができていることをどう思うか
「それはうれしいですね。春先は何もしていないので、なんとか貢献できるように」

―公式戦登板の間隔が空いたが、その点はどう感じているか
「それは全然、大丈夫です」

―家族は観戦に来るか
「家族、来るんじゃないですかね。分からないです」