《SHINJOの信条》(首位に3連敗も)逆にベンチはめちゃくちゃ盛り上がっていました

■パ・リーグ19回戦 日本ハム1-3ソフトバンク(8月11日、みずほペイペイドーム)
試合後に取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―(試合を振り返って)
「3連敗したけど、逆にベンチはめちゃくちゃ盛り上がっていました。逆にこの悔しさが燃えさせてくれたかもしれないし、今後の選手たちのプレーに期待して。まだ、あと40試合? まだまだ、40試合あるじゃないですか。最後、どうなるのか楽しみですね」
―プロ初先発となった孫易磊は、四回途中で降板
「右足つったんですよ。まだ行けるかなと思ったんですけど、急に。緊張とかプレッシャーとかあって」
―ピッチング自体は
「あんまりブルペンから良い状態ではなくて、ちょっと高めに行くようなボールが多かったって聞いたんですけど。試合になったらそこまで荒れてなかったので、いい経験にはなったんじゃないですか」

【梅林優貴 首位攻防戦第3ラウンドに先発マスクも勝利に導けず 試合後に悔やんだ配球】
―打線はあと1本が出なかった
「こんなもんだろうって。想像はしていましたよ。今、打線が。(相手)ピッチャーもいいですけど、打線もこういう時期が来ると想像はしていたので。エスコン帰って、ちょっと上向きに爆発してくれそうな気がしていますけど」
―3番・万波、6番・野村に安打が出た
「ねっ。いいスイングしていたしね。期待です」
【野村佑希がマルチ安打 敗戦の中に見えた希望 日々の積み重ねが結果に】
―万波は急に打ち出す
「なんなんやろうね(笑)。だから、難しいところですよね。使うか使わないか。でも、いいスイングしていましたよ。右中間にね」
―3番で起用したのは打ちそうだったから
「まあまあ。誰が3番打っても4番打っても5番打っても、打てない時期はあるので。バースデー松本くんは期待しましたけどね。1本しか打ってくれなかったから。申し訳ないボス、その期待に応えられなくて悔しいっていう気持ちになってくれさえすればもう十分なので。全員選手はそういう気持ちで試合に臨んでくれているから」
【万波中正が先制18号ソロ 首位相手の3連敗に「軽く受け止められる結果じゃない」】
―ソフトバンクとは我慢比べの試合になる
「なんかうちの試合の時、生き生きとやっていますよね。なんで他(のチームに)負けるねん。これ逆になりますから。この後の試合、まあ見ておいてください」
―五十幡がベンチ外
「足がね。自打球がちょっと電気の走るような痛みがあるから、きょう休んであした休んで、あさってちょっと様子を見ながら。これもけがは自分の実力なので、ここでポンと新しい選手が入ってきたら、それで。ずっと今、試合に出ているのが変わってしまう。これがプロ野球の世界なので。しっかり治すテクニックというか、そういうのを学んでいかないといけない」