ファイターズ
《ハム番24時》8月4日

もうすぐ、熱い戦いの火蓋が切られる。栗山CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)と、少し高校野球の話をする機会があった。南北海道大会は北海高が優勝し、41度目の甲子園を決めた。栗山CBOは、同校が今年6月に行った創立140周年記念講演会の講師として登壇。ちょうど夏の大会が始まる前のタイミングで、野球部員たちも目を輝かせながら、栗山CBOの講義に聞き入っていた。その後、見事に聖地行きの切符をつかんだ戦いぶりに栗山CBOは「北海、強かったな~」。伝統の堅守と勝負強い打撃で、手堅い試合運びを見せていた同校に賛辞を送った。
そして、北北海道大会を制した旭川志峯高のエース・河合悠希投手(3年)は、栗山CBOも在住する栗山町の出身だ。「旭川志峯に栗山の子いるから、応援してあげて!」。河合が小学生の頃に練習法を伝授したつながりもあり、栗山CBOはうれしそうに期待を寄せた。
甲子園は、いよいよ5日に開幕する。北海高は10日に東海大熊本星翔高と、旭川志峯高は7日に広陵高との初戦に臨む予定だ。今年はどんな戦いが繰り広げられ、どの高校が日本一に輝くのか。まずは、北海道勢の躍進に期待したい。
