《SHINJOの信条》ファンの皆さんに良いゲームを見せられたところが一番うれしい
■パ・リーグ１５回戦 ソフトバンク４－５日本ハム（７月３０日、エスコンフィールド北海道）
試合後、取材に応じた新庄剛志監督（５３）の一問一答は以下の通り。
―（試合を振り返って）
「最後、ベンチで見てみって。俺が（守備位置）変えたところに全部（打球が）飛ぶから。（九回の）セカンドゴロ、サード（ファウル）フライ、ライトフライ、順番間違えたけど、ほら見てみって。本当に行くっすね。きょうの試合は見ているファンの人たちもめちゃくちゃ面白かったと思う。ファーストの子（清宮）がね。状態が似たような感じで、ずっと迎えていたので、期待はしていなかったんですけど。オールスターのホームラン競争のように、打ってくれたらいいんですけどね。まあ、許しますよ。（１点を追う八回２死から代走で二盗を決めた）矢沢くんがよく走ってくれた。あそこで石井くんが四球を選んでくれての（代走）中島くんで清宮くんが長打打って、２点取りに行こうやっていうのが。（石井の）四球も大きかったですね。四球って本当、大きい。（１点リードの八回は）山川くんと相性がめちゃくちゃいい上原くんだったので、近藤くんは勝負じゃなくても良かったのかなっていうのは反省点の一つではあります。あとは北山くんをあそこ（七回）で切って、上原くん（イニングの）頭で（起用して）。（八回先頭で中前打を放った）牧原くんが当たっていたので、ピッチングコーチが北山くんに聞きに行くと。そしたら『行きます』って言いますよね。これからは、はっきり選手に聞かずに、切るところはしっかり切って、やっていきたいと思います」
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―この１勝は大きい
「別に？ そうでもないですよ。まだ、あと何十試合ありますから。この３連戦が一番大事といいますけど、いやいや大事なのはもっともっと後ろにありますよ。めちゃくちゃ後ろにありますよ。１位どこだっけ？」
―ファイターズ
「ああ！ すみません（笑）」
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―順位は気にしない
「今はね」
―試合後は、すごく喜んでいたように見えた
「うれしい。今日はうれしい。ファンの皆さんに良いゲームを見せられたところが一番うれしい。今日何曜日？ 水曜日で超満員で。あの（六回）近藤くんの（右飛は）屋根が締まっていたら完璧に（スタンドへ）行っていましたね。あの後、締めようかなと（笑）。近藤くんも完璧だった当たりが、甲子園（の浜風）思い出しましたね」
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―こういう試合は選手が成長する
「去年くらいからね。こういう試合、何試合逆転勝ちしています？ 去年からね。１点差で勝つってところもね。またファイターズらしい野球ができているかなと思います。明日、面白いですね。（先発予定の）達くんがどんなピッチングしてくれるか」
―達は登板前日の取材で「きょう勝ってもらわないとダメでしょ」と話していた
「まあ、達くんの言う通り勝ったので、勝ってもらいましょう。その後のコメントが楽しみ」
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