コンサドーレ
原康介がU-22日本代表メンバー入り 初の海外遠征へ「自分の持っているものを出したい」

■7月17日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
日本サッカー協会は17日、ウズベキスタン遠征に臨むU―22日本代表メンバーを発表し、北海道コンサドーレ札幌のMF原康介(19)が選出された。今回の遠征ではU―22サウジアラビア代表(25日)、同ウズベキスタン代表(28日)との対戦を予定。今季リーグ戦11試合に出場する若き才能は、国際舞台で確かな爪痕を残すつもりだ。
「チームでやっていることが評価された」
吉報が舞い込み、静かに喜びをかみしめた。原は「チームでやっていることが評価されたと思います。1年ぶりぐらいの代表活動なので、自分の持っているものを出したい。サッカーで海外へ行くのは初めてなので楽しみです」と、屈託ない笑みを浮かべた。
昨夏もU-19日本代表国内トレーニングキャンプに参加し、大きな刺激を持ち帰った。同世代がしのぎを削るピッチの上では、自チームと異なる空気が流れているという。
「代表活動は(昨夏の)国内合宿が初めてで、今回が2回目です。同年代の選手ばかりなので、いつもと雰囲気が違いますし、良い意味で刺激になりました。レベルも高いし、みんながアピールしようと狙っている。代表はギラギラした感じが強くて、緊張感がありました」