ファイターズ
2025/07/08 20:45 NEW

《ハム番24時》7月8日


 鎌ケ谷の暑さが尋常じゃない。記者は取材だけだが、カンカン照りのグラウンドで体を動かす選手たちは、想像できないほど大変だろう。

 中でも心配なのが、北海道・帯広から出て、初めて鎌ケ谷の夏を経験している高卒ルーキーの渋谷だ。話を聞いてみると、やはり苦労していた。「毎日、死ぬかと思いながら過ごしています。やばかったです。(同じ道産子の)根本さんから、マジで死ぬぞって言われていたんですけど、本当でした。うわさには聞いていましたけど、うわさ以上です。寝ている時もめっちゃ汗をかきますね。帯広はまだカラッとしていて、まだいける暑さ。こっちは、じめーっとしてて、きついです。同じ練習メニューが、めっちゃきつく感じます」と顔をしかめていた。

 福島の〝タレコミ〟によると、渋谷の部屋は5月頃から、常に冷房が20℃に設定されているらしい。本人もそれを認め、さらに独自の暑さ対策を教えてくれた。「顔は氷枕みたいなのを買ったので、それに付けています。体は、冷えピタをずっと貼っています。6枚ぐらいは付けていますね」。死ぬ思いで暑さと戦っている中、申し訳ないとは思いつつ、体中に冷えピタを貼った渋谷を想像し、思わず笑ってしまった。

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