ファイターズ
《ハム番24時》7月6日

先日2軍調整中の池田から、ほっこりする〝タレコミ情報〟を教えてもらった。育成2位ルーキー・渋谷のあいさつが、ザバラ、バーヘイゲンといった助っ人ピッチャーに大ウケだという。
外国人選手には「グッドモーニング」など英語であいさつするチームメートが多いが、初々しさが残る道産子左腕は〝日本式〟を貫く。その場で立ち止まり、「おはようございまーす」と頭を下げているようだ。
本人を直撃すると、恥ずかしそうに思いを明かしてくれた。「自分は最初から日本語でおはようございまーすと言っていて。最初は返してくれてなかったんですけど、ザバラさん、バギーさんもまねしてくれて。反応してくれてうれしいです。これからも、変わらずやっていきたいです」。
あいさつは人間関係を築く上で基本。プロ入り後も、その大切さをたたき込まれてきた。「(選手教育ディレクターの)庄司さんにずっとあいさつと言われているので、守ってやっています。毎日、庄司さんに魂を入れてもらっているので。魂、入っています」と気合十分だった。
いつもニコニコしていて真面目。そのキャラクターは、みんなの癒やしになっている。
