ファイターズ
2025/06/22 14:45 NEW

《ハム番24時》6月22日

 

 一昨年のシーズン途中まで中日に在籍した山本拓は、古巣との3連戦初戦の20日からあいさつ回りで忙しそうだった。投手陣は中堅付近に集まって練習をしており「無理だったら諦めています」と話していたが、藤嶋、清水らが次々と三塁ベンチ前を訪れ、愛されキャラぶりが伝わってきた。

 この日は後輩の岡林と談笑するシーンもあり、中日時代のエピソードを教えてくれた。「岡林と郡司さんと(23年に引退した)松田さん。その4人で、寮の僕の部屋で夜な夜な『桃鉄』をやっていたんですよ」。人気ゲーム「桃太郎電鉄」でよく遊んでいたが、いつも「カオス」な展開になっていたという。

 「その時は岡林が独り勝ちしていた。岡林が圧倒的で、後の人たちが『…に行けカード』とか『時限爆弾カード』とか持たされて借金。3人が何も(抵抗)できない負け方していて、岡林がすごいいいカード持っているみたいな。逆転できる希望もない、だいぶカオスでしたね」。苦笑いしながら、当時のエピソードを明かしてくれた。

 「データが残っているんですけど、たまに開いてやばいなコレってなります。また、帰ったら見ます」。今となってはいい思い出のようでした。

試合前練習時に会話を交わす山本拓(左)と中日の岡林

 

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