コンサドーレ
2025/06/19 18:20 NEW

戦列復帰・パクミンギュが交わした同志との約束 「寂しかったけど、もう大丈夫。今は〝ゴニロス〟では…」

前節の今治戦で約2カ月ぶりに戦列復帰したDFパクミンギュ。親交の深い金健熙との別れを惜しみつつ、日本での活躍を誓った

■6月19日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌のDFパクミンギュ(29)が19日、札幌市内で行われた全体練習に参加し、第20節・藤枝戦(21日、藤枝総合運動公園サッカー場)へ向けて調整した。4月の同戦で左膝を負傷した背番号3は、前節の今治戦で約2カ月ぶりに戦線復帰。左サイドの要を担う男は「自分の持っているストロングポイントは運動量。そこで少しでもチームに貢献できれば」と後半戦の巻き返しを誓った。

今治戦フル出場「問題なく走ることできた」

 豊富なスタミナを生かし、ピッチを縦横無尽に駆け回る。今治戦では激しい上下動をいとわないタフネスさを、これでもかと見せつけた。痛めた左膝の状態は万全で「久しぶりに試合に出られて率直にうれしかった。問題なく、よく走ることができた」と久々の実戦に上々の手応え。次戦もハードワークを重ねる構えだ。

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 約2カ月間の離脱はキャリアで初めての経験だった。今季はシーズン序盤にも右ふくらはぎを負傷するなど、多くの時間をリハビリに費やした。自らが不在の期間、チームが低空飛行を続けたことに「札幌の一員として勝ってほしいと思っていたので、勝てない状況が悔しかった。試合を外から見て、自分が復帰したらチームの助けにならないといけないというモチベーションを持って過ごしてきた」と強い責任を感じていた。

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