《SHINJOの信条》余計なことを言ってしまったんですよね。ちょっとあれはミスったかな

■セ・パ交流戦2回戦 日本ハム1-2巨人(6月18日、東京ドーム)
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―(試合終盤を振り返って)
「七回に点を取られたらきついぜ。八、九(回)はきついぜ(笑)。(ライデル・マルティネスは)昔の横浜の佐々木さんみたいですね。(失点が)ゼロでしょ。すんごいもん、フォーク。でも、うちなら打てそうな雰囲気があるんですけどね。悪くないゲームでしたけど」
―山崎の代え時はどうだったか。80球だった
「うーん…その前だったかな。犠牲フライのところだったかな。でも(投手コーチの)判断はその後だったので」
【山崎福也 6回1失点も四球悔やむ 6番起用の打撃も振るわず「ダメでした」】
―巨人は4番にもバントをさせて1点を取りにきた
「関係ないんじゃないですか。(巨人は)4番、決まっていないでしょ、今。うちでもありますからね」
―連勝は止まったが
「ありますよ、こういうときも。こういうときもないと楽しくないでしょ。よそはパ・リーグが勝ってもらって(笑)。そっちの方がおもしろいので」
【上川畑大悟 3試合ぶりスタメンでしぶとく先制適時打「気持ちだけで打ちました」】
―山崎の打撃はどうだったか
「芯に当てていたじゃないですか。でも俺、余計なことを言ってしまったんですよね。(五回)ノーアウトランナー二塁で。セカンドよりこっち(一塁側)に転がる意識でいってみて、と言ってしまったから、ボール球に手を出した。普通に打たせていたら…。ちょっとあれはミスったかな」
【山県秀 久々の快音で語った感謝の気持ち 松本剛、伏見、首脳陣…ルーキー支える周囲の人々の存在】
―池田が勝ち越しを許した。内容をどう見たか
「完璧だったら5億円ぐらいもらっていますよ(笑)。向こうも必死で毎日練習して生きた球を捉えにきているから。抑えるときもあれば、打たれるときもあるんですけど、打たれない方を望んでいるので」
―試合前、阿部監督に何か渡していた
「きのう、阿部監督から差し入れをもらったので、宣伝がないように文字が書いていない袋に入れてお渡ししました」

―中身は
「それは言えない(笑)」
―レイエスが3安打でいい守備もあった
「反応は、良かったですけど(笑)。ああいうプレーをしてくれるだけで、チームが盛り上がるので。もうそろそろ休ませないとね。爆弾が爆発してしまうから。でも使いたいけどね。ちょっときょう考えて」
―足の状態はどうなのか
「いやいやいや。昔からかかとが良くないんですよ。かかとは急に来るものなので。ちょっと俺は痛めたことがないところだから、分からないけど。あの体重だからね、痛いと思いますけど」
―二塁打のとき、全力疾走していたが
「それは大丈夫だと思う。(負担が掛かるのは)後ろに体重が掛かったりとか。走るとき、あまりかかとで走らないから。知らん、かかとに聞いて(笑)」
―巨人の西舘はドラフトのとき、くじを外していた。あらためて対戦してどう感じたか
「いいピッチャーですよね。僕はクイックの方が嫌でしたけどね。そっちの方がまとまりがあるので。いいボールを放っているから抑えられているわけで。さらにいいピッチャーになっていくんじゃないですか。そうなってもらいたい」
【北山亘基 19日G戦先発 一昨年2安打2打点も打撃は二の次 新庄監督から珍指令もー】