【プレーバック】セ・パ交流戦2回戦 広島0-5日本ハム(6月14日、エスコンフィールド北海道)

2年目左腕・細野がプロ初勝利
日本ハムは広島と本拠地で対戦し、5-0で完封勝利した。先発の2年目左腕・細野晴希投手(23)は6回2安打無失点の好投でプロ初勝利。立ち上がりの一、二回を3者凡退に抑えると、四回までは無安打と広島打線を寄せ付けず。五回は先頭から連打を浴びたものの併殺打と三振で切り抜け、チームに良い流れを引き寄せた。
打線は二回、野村佑希内野手(24)が1軍再昇格後初となる7号ソロで先制。三回もフランミル・レイエス外野手(29)が14号2ランを放ち、四回にも3イニング連続となる郡司裕也捕手(27)の4号ソロで細野を援護した。さらに野村は七回にも中堅フェンス最上部への打球で適時三塁打をマーク。完全復活を印象づけた。
中継ぎ陣は七回の柳川大晟投手(21)、八回の池田隆英投手(30)がパーフェクト。九回は田中正義投手(30)が1死から主軸の外国人助っ人から連打を浴び、自らの暴投も重なって二、三塁のピンチを招いたが、最後は連続空振り三振で試合を締めた。
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■新庄監督のコメント
「強い広島さんに勝てたのでコメントは何もございません。選手に聞いてあげて!」
■二回に先制ソロを放った野村
「打ったのはカットボールです。昨日はストレートへの対応が悪かったので、少し早めにタイミングを合わせたことがいい結果につながったと思います」
■三回に14号2ランを放ったレイエス
「第1打席が終わった後、八木コーチと配球を見直して次の打席に向かいました。切り替えて、アグレッシブに打つことができました」
■四回に4号ソロを放った郡司
「細野に初勝利を届けたい!」
■先発してプロ初勝利を挙げた細野
「前回登板のこともあり、試合前は不安と崖っぷちという気持ちが入り混じっていました。それでも、最初のストライクを取れてからは、落ち着いて投げることができました。変化球でストライクを取れたことが良かったです」
(全8カット)







