【一問一答】金村尚真 8日のDeNA戦に先発 打撃も重要「自分を助けるためにも、なんとか1本出せるように」
8日のDeNA戦に先発する金村=撮影・小田岳史
日本ハムの金村尚真投手(24)が8日、横浜スタジアムで行われる交流戦のDeNA戦に先発する。登板間隔が空いて中15日のマウンド。パ・リーグ最多4完投をマークしている3年目右腕は、チームを勝利に導く投球とプロ初安打を目標に掲げた。取材に応じた一問一答は以下の通り。
―DeNAとは昨年も対戦している。打線のイメージは
「きのうを見てもそうですけど、振れている打者がたくさんいて、長打もありますし、チャンスに強い選手が揃っている。まずは先頭を警戒して、なるべく得点圏に進めないようなピッチングを意識したい」
―特に警戒する打者は
「うーん…1番から9番まで警戒しないといけないなと思います。下位でも得点できる打線なので全体的に警戒していきたいです」

―横浜スタジアムの印象は
「初めて投げるんですけど、思ったより風があるなと思いました。ZOZOでも結構、投げているんですけど、フライの難しさがあると思うので、そういう部分も意識して投げていけたら」
―打席に入るため、いつもとリズムが違うと思うが
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「自分のできることを一生懸命、やればいいのかなと思います」

―安打を打ちたいか
「自分を助けるためにも、打席での過ごし方が大切になってくると思うので、なんとか1本出せるように頑張ります」
―登板間隔が空いたことで、影響は
「登板間隔が空いて、いい意味で自分を見つめ直す時間がありました。前回、9回まで投げていますけど、その中でも悪い点がたくさんあって。良い点もあったんですけど。良かった点はなぜ良かったのか(分析して)、悪い点は見つめ直せたので、良い時間を過ごせたのかなと思います」
―今季5度目の完投を目指して
「もちろん、長いイニングを投げるに越したことはないですけど、それを狙ってやっているわけではないので。イニング1イニングを大切にチームの勝利のために投げて、それが完投につながっている。そこは崩さず、やっていけたら」

―暑さはどうか
「いやー、暑いですね(笑)。ずっと北海道にいたので、久しぶりに関東に来たら暑いと感じました」
―沖縄に比べたら
「それは沖縄に比べたら暑くないですけど(笑)。最近、北海道に慣れてしまっているので」
―マウンドの傾斜を確かめていた。立ってみてどうか
「きのう、大海さんがめちゃめちゃ削っているのを見て。大海さんに聞いたら、ちょっと投げづらいと言っていたので。初めてですし、確認が必要かなと思いました」
