《SHINJOの信条》打てないボールではないですけどね、きょうは。バントもしっかり決めないと

■セ・パ交流戦1回戦 日本ハム1-2DeNA(6月6日、横浜スタジアム)
―バウアーを打ち崩せなかった
「うーん…打てないボールではないですけどね、きょうは。バントもしっかり決めないといけないですし。一回の桑原くんのライトオーバーも、一度(打球を)見て、後ろに走って行ったから。一つレベルを上げるんだったら、打った瞬間にフェンスですよね。桑原くんは初球からどんどん打ってくるからね。真っすぐじゃない方が良かったと思いますけど」
―六回、3連打の後、もうひと押ししたかった
「ピッチャーの気合勝ちじゃないですか。最後まで投げたし」
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―山県がバウアーから二塁打2本
「…バント(失敗)ですね、やっぱり。(バットの)ヘッドが寝るんですよね。寝てしまうからフライが上がる。これは慣れていくしかないから」
―先発の伊藤は粘って2失点
「踏ん張ったピッチングをしてくれたので」
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―七回1死一塁の攻撃。山県がバントを決めていたら伊藤に代打だったか
「うん。もちろん。1打席目も伊藤くんがカーンと打ってくれるかなと思って。フリーバッティングを見ていたら。バッティングがいいという情報は入っていると思うから。真っすぐを打ちにいって変化球はなかなか打てないから。どちらかにヤマを張って、一発で捉えるような気持ちで」
―DHのない野球、選手のやりくりは難しいか
「なんで? 俺、10年やっていたから。全然(そのような感覚はない)。セ・リーグの方が長いんだから。パ・リーグはたった3年だから」
―交流戦は対戦機会の少ない投手が相手になる。今後、どのようなアプローチをしていくか
「バッターも難しいでしょう。データもそれほどないピッチャーが相手で。でも真っすぐじゃないですか。基本は真っすぐを仕留める。変化球が多くなったら、変化球を仕留める。技術的な問題より、頭の問題じゃないですか。そこで勝負していった方がいいですよ」

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