ファイターズ
【プレーバック】セ・パ交流戦2回戦 阪神4-5日本ハム(6月4日、エスコンフィールド北海道)

山県のプロ初本塁打で勝ち越し 加藤貴が3勝目
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道で阪神と対戦し、5-4で勝利した。
常に先手を取った。一回2死三塁で4番に入った郡司裕也捕手(27)が中前にはじき返し、先制に成功。二回には先頭の万波中正外野手(25)が11号ソロを放ち、2-0とした。2-2とされた直後の四回には2死一塁で9番の山県秀内野手(23)がプロ初本塁打となる勝ち越し2ランを左翼後方ブルペンに運んだ。4-2の五回には2死一、二塁で万波が中前にタイムリーを放ち、突き放した。
投げては先発の加藤貴之投手(33)が六回途中5安打2失点で3勝目(2敗)を挙げた。六回1死一塁で2番手登板した玉井大翔投手(32)は5番の大山を空振り三振、続く糸原を中飛に打ち取って相手に傾きかけた流れを断った。3番手の池田隆英投手(30)は1回をパーフェクトに封じた。4番手の河野竜生投手(27)は佐藤輝に1点差に迫られる2ランを浴びたものの、ラスト九回のマウンドに上がった田中正義投手(30)は3者凡退と付け入る隙を与えなかった。
試合詳細はコチラ
■一回2死三塁で先制タイムリーを放った郡司
「打ったのはストレートです。加藤さんで勝とう!」
■六回途中2失点で3勝目を挙げた加藤貴
「2本目の本塁打と六回の先頭打者への四球が悔やまれます。取られた後、すぐに勝ち越ししてくれた野手に感謝したいです。きのうからリリーフ陣へ負担がかかっている中で申し訳ないですが、後ろに託して精いっぱい応援します」
(全12カット)




