【一問一答】細野晴希 2年連続の阪神戦へ「相手の応援も含めて楽しめたら」
5日の阪神戦(エスコンフィールド)に先発する細野=撮影・桜田史宏
日本ハムの細野晴希投手(23)が5日の阪神戦(エスコンフィールド)に先発する。4日に取材に応じた。一問一答は以下の通り。
―どんなことを意識して調整したか
「いつも通り、けがをせずに、じゃないですかね」
―相手のデータは頭に入れているか
「いや、まだこれから話していきます」
―阪神とは昨年も対戦したが、今年の打線はどうか
「去年戦った時より、僕としてはすごく状態が良いバッターが並んでいるイメージがあるので、先に点を取られないようにしたいなと思っています」

―警戒したいバッターは
「上位打線はみんなじゃないですか」
―足を使ってくる攻撃への対策は
「走られたら走られたらで。あんまりそこに意識が行きすぎると、バッターも抑えられなくて、悪循環になると思うので、ケアはしつつ、キャッチャーに任せて、バッターに集中できればなと思っています」
―理想は長いイニングを投げたいか
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「それは、はい。前回だったら、まだいけたかなというのはあるんですけど、そこは(首脳陣が)計画を立ててやっていると思うので、焦らずに」
―相手のファンの熱い応援を、マウンドでどう感じるか
「(昨年の)甲子園の時は初めてだったので、ちょっと押されたかなというのがあったんですけど、この前、仙台で投げた時は結構、楽しかったので、相手チームの応援ですけど、そこも含めて楽しめたら良いなと思います」

―初白星への意気込みは
「それはもちろん勝ちたいですね。勝ちたいですし、そのつもりで投げるんですけど、ただ、僕だけの力じゃどうにもできないので、前回も言ったんですけど、そこにあんまりとらわれすぎないようにいきます」
―昨年の阪神戦の記憶は鮮明か
「はい」
―一番、印象に残っていることは
「始まった時ですかね。プレーボールして、それまで静かだったんですけど、一気にうわーって、応援があって、それがすごかったなという記憶があります」
―投球も覚えているか
「五回途中で(降板になって)、雰囲気に飲まれたなという記憶があります」
―ちょうど1年ぐらいたったが、早かったか
「振り返ってみたら早いですけど、やっている最中、ここに来るまではそんなに早いとは感じなかったです」
―成長した実感はあるか
「はい、そうですね」
山崎(右)と談笑する細野