ファイターズ
2025/05/28 23:20

清宮幸太郎 連夜の先制打 「どんな形でもいいので点を取ろうと」苦手のモイネロからタイムリー

四回1死満塁、中前に先制打を放つ清宮幸=撮影・小田岳史

■パ・リーグ10回戦 日本ハム1-2ソフトバンク(5月28日、みずほペイペイドーム) 

貴重な一打でまたも勝負強さを披露 

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が「7番・三塁」で先発出場。四回1死満塁で迎えた第2打席で、センター前に先制タイムリーを放った。

 前日の先制ソロに続き、2夜連続で均衡を破る役目を担った。

難敵から価値ある先制打

 相手の先発はモイネロ。今季、この日の試合までで3度対戦し、奪った得点は計4点と、まさに難攻不落の左腕だ。その強固な牙城に切り込んだのは、前日もチームに先制点をもたらした清宮だった。

 「相手のミスも絡みながらの、貴重なチャンスだったので。1アウトでしたし、どんな形でもいいので、点を取ろうと思っていました」。2球目のストレートをはじき返すと、打球はモイネロの足元を抜けて、センター前へ。0行進が続いていたスコアボードに「1」を刻み、この日も主導権を引き寄せた。

四回1死満塁、中前に先制打を放った清宮幸(左)が塁上でガッツポーズを見せる

 

新庄采配もズバリ的中!

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