１４安打７得点で勝利　有薗が１０号ソロ

　日本ハム２軍は本拠地の鎌ケ谷でＤｅＮＡと対戦し、７―５で逆転勝ちした。

　０－３の三回２死二、三塁、６番・阪口楽内野手（２１）の適時内野安打で１点を返した。１―４の五回には４番の有薗直輝内野手（２２）が左翼芝生席奥の防球ネットを越える１０号ソロをかっ飛ばし、２点差とした。六回には一挙４得点で試合をひっくり返した。２死満塁で２番の田宮裕涼捕手（２４）が左翼へ２点タイムリーを放って同点。続くアリエル・マルティネス捕手（２９）は中堅へ２点タイムリーを放ち、６―４とした。６－５の八回には清水優心捕手（２９）の適時打で１点を加えた。

　投げては先発の松浦慶斗投手（２１）が３回４安打３失点。２番手の中山晶量投手（２６）も１回１失点と振るわなかった。３番手の加藤大和投手（１９）は２回１安打無失点と好投。４番手の北浦竜次投手（２５）は味方の失策で走者を出したものの、１回無安打無失点に封じた。５番手の堀瑞輝投手（２７）は１回２安打１失点。ラスト九回のマウンドに上がった杉浦稔大投手（３３）は２死からヒットを許すも、後続を断って試合を締めくくった。

　▼▼▼日本ハムの投打成績は以下▼▼▼