ファイターズ
2025/05/16 15:25

《ハム番24時》5月16日


 来月3日の交流戦開幕まであと半月。15日のエスコンでの試合前練習では、セ・リーグ主催試合での打席を想定して、金村や加藤貴、古林ら先発陣が、ピッチングマシンを相手にバント練習を行っていた。

 「(バントは)苦手なので。できれば打席に立ちたくないので、(登板機会が)パ・リーグ主催の試合になるよう願っています(笑)」と、苦笑いを浮かべながら練習を振り返った金村だが、岡山学芸館高の3年時には、エースながら4番も務めるなど、投打の要を担っていた。高校通算8本塁打を記録するなど、打撃面でも非凡な力を持っていそうなのだが、打席に立ちたくない理由を問うと、返ってきた答えは「球速すぎて(笑)。打てる気しないので」。昨年の交流戦では2打席に立ったものの、いずれも二ゴロに終わった。

 ヒットを打ちたい意欲はあるそうだが、「塁に出たら塁に出たで、またなんか難しそうなので(笑)」と、走塁面での不安も口にする。となると残りは「ホームランだけ狙って。打てないと思うんですけど(笑)」。金村のバットから放たれる驚きの一打。そんな場面をぜひ目撃してみたいものだ。

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