【一問一答】細野晴希 今季1軍初先発へ意気込み「なんとか0点でいけるように頑張りたい」
15日のオリックス戦で今季初先発の細野=撮影・桜田史宏
日本ハムの細野晴希投手(23)が15日のオリックス戦で今季1軍初登板を初先発で迎える。左肩の違和感もあって、ルーキーイヤーの昨季は2試合の登板にとどまった2023年のドラ1位左腕。絶好調のチームの勢いに乗って、プロ初勝利をマークしたいところだ。登板前日の一問一答は以下の通り。
―今季1軍初登板。調子は
「良いと思います」
―昨季は1軍で2試合に登板したが、その時と比べて気持ちの面での変化はあるか
「だんだん慣れてきているので、落ち着いていけるかなと思います」

―先週から1軍に合流して調整してきた。良くなってきていると感じる面は
「普段と変わらないところが順調だと思います」
―14日の練習中に新庄監督と話をしていた。どういった話だったか
「『キャッチャーは誰がいい?』というふうに聞かれました」

―それに対しての返答は
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「『もう決まっているんじゃないですか』と言って終わりました」
―オリックス打線の印象は
「開幕の頃しかちゃんと見られていないんですけど、鎌ケ谷で(中継を)見ていた時に、打順を見たら3割を超えているバッターばかりで、すごいな、という話をみんなでしていたのは覚えています」
―特に警戒する打者は
「みんな良いバッターなんですけど、西川龍馬さんが良いボールも結構、ファウルにしている印象があるので、厳しいボールでいこうとして、ボール、ボールにならないようにしたいなと思っています」
―登板を翌日に控え、今の緊張感は。リラックスできているか
「今はまだそんなに。あしたになったら、少しずつ緊張してくると思います」
斎藤(右)とポーズを取る細野
―エスコンに駆け付けるファンの前で、どんなピッチングをしたいか
「最近、きのう(の伊藤)もそうですけど、先発の方たちがゼロで抑えることが多いので、そこで6回3失点とかでいっても、たぶんあまり良い印象にならないと思うので、なんとか0点でいけるように頑張りたいなと思います」
―仲の良い達が4日、今季1軍初登板で初勝利をマーク。どのように感じたか
「安心しました。やっぱりある程度、投げられれば、1軍でも通用するんだなというのは、達を見て分かったので、参考になったというか」
―プロ初勝利を挙げたいという気持ちは強いか
「欲しいですけど、勝ち負けはあまり自分でコントロールできるところがないので、そこまでそこにこだわらずにはいます」
