【一問一答】達孝太 待ちに待ったエスコンデビューへ 4日の西武戦に先発予定
4日の西武戦に先発予定の達
日本ハムの達孝太投手(21)がいよいよエスコンデビューする。4日の西武戦に先発予定で、2日には居残り組に交じってエスコンフィールド北海道で汗を流した。マウンドの感触も確かめた近未来のエース候補。練習後の一問一答は以下の通り。
―マウンドで投げてみて
「いや、全然。投げやすかったんで。普通に投げられて良かった」
―何を確かめた
「景色と投げてる感覚と。すり合わせぐらいですかね」
―登板を聞いた時の気持ちは
「やっとか、って感じです。ずっといい状態が続いていたので。やっと呼ばれたか、という感じです」

―ここまで想像通りか
「理想はもっと順調に早く早く進んでいるイメージでしたけど…。うーん、でも結構、順調とは個人的に思う。大きくステップアップすることなく、階段を1段ずつ登っているイメージです」
―プロ4年目、パーフォーマンスの変化について
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「体もそうですけど、スピードも。アベレージで49(149キロ)、いい時で50(150キロ)ちょっと超えるぐらい。その部分は変わった」
―2軍で新たに挑戦したことは
「真っすぐだけで三振を取るんじゃなくて、フォークもそうですけど、スライダー、カーブでもチェンジアップでも三振が取れるピッチングをしたいと思っていた。そういった部分(へのトライ)ですかね」
―変化球の精度については
「スライダーはカウントが取れるように。最初は(ストライク)ゾーンに投げられるようなボールにして。そこから空振りを取れるような球質にしていった。フォークはそんなに変えていないですね。カウント球で多く使ったりはしましたけど、大きく変えてはいないですね」

―相手よりも自分か
「そうですね。打たれてもプラスになると思うんで。自分が今、持っているものを全部出してどうなのか、っていうのを見てみたいですね」
―ボスから連絡は
「何回か来ましたね。何だっけな。あんまりハッキリは覚えてないですけど、スライダーでカウントを取れるようにしてほしいっていうこと。キャンプ中ですかね」
―好投すれば、ローテーション入りが近づく
「もう、そこしかない。このチャンスをしっかりモノにできるように投げたいと思います」