コンサドーレ
2025/05/01 18:55 NEW

西野奨太「自分の体と向き合えています。すごく充実」 躍進の原動力は…

長崎戦で顔面を強打したDF西野は、次節へ向けてピッチ上で元気な姿を見せた=撮影・宮西雄太郎

■5月1日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 超回復の秘訣は、爆睡にあり。北海道コンサドーレ札幌のDF西野奨太(20)が1日、札幌市内で行われたチーム練習に参加。リカバリートレーニングに励み、第13節・山形戦(3日、NDソフトスタジアム山形)へ向けて調整した。上位チームとの連戦は残り2試合。1つでも多くの勝ち点を積み上げ、上位浮上のきっかけをつかんでみせる。

長崎戦で頭部強打も「大丈夫、バッチリです」

 痛みはなく、状態は万全だ。前節の長崎戦に先発出場した西野は、後半に相手FWのフアンマと接触。頭部を強打し、しばらく起き上がれないまま同33分にピッチを退いた。

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 デリケートな箇所だけに影響を心配されたが、この日は「(当たったのは)左のこめかみ。でも映像を見たら、あまり当たってないですよね。腫れてもいないので仮病じゃないか?と言われたけど、痛かったので仮病じゃないです(笑)」とケロリとした様子。2日後に控える山形戦へ向け「大丈夫、バッチリです。ガチガチに行きます」と気合を込めた。

寝る子は育つ!

 体が資本のアスリート。タフでエネルギッシュな肉体を支えるのは、良質な睡眠だ。過密日程を戦う今、最優先されるのは疲労の回復。西野は昼寝に4時間、夜は7時間以上とたっぷり眠ることで体調を整えている。

 「昼寝は15時から19時まで。最高に気持ち良い。気付いたら寝落ちしていて、寮飯の時間に『ご飯だよ』って電話で起こされています。夜は0時までに寝て起きるのは7時半。爆睡調整です。これで体の状態が良いので(過ごし方は)悪くないのかな」

睡眠以外にも取り入れているのは…

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