コンサドーレ
スパチョークが一矢報いるチーム1号「僕たちは諦めていない。勝つんだ、という姿勢を見せたい」
■J2第4節 札幌1-3千葉(3月9日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
北海道コンサドーレ札幌のMFスパチョーク(26)が9日、千葉戦に左シャドーで先発出場し、0ー2の前半38分にチームの今季初得点を決めた。泥沼の開幕4連敗を喫した札幌だが、攻撃の形は見えつつある。待望のゴールをきっかけに、最下位からの逆襲を図りたい。
空気ガラリと変える一発
タイの至宝が、2万超の観衆を熱狂させた。2点を追う苦しい展開。技ありの一撃が、プレドに漂う重たい空気をガラリと変えた。田中宏が送った左クロスのこぼれ球に反応した背番号7は、ダイレクトで右足を振り抜き、ボールをゴール右上に突き刺した。
得点後にはスタンドへ向けて何度も両手を振り上げ、サポーターと共に初ゴールの喜びを共有した。「こんなにたくさんのファンが入ってくれた。ゴールを決めたときには、絶対に勝つんだという気持ちが出た。僕だけではなくチームメートみんながゴールに向かう姿勢だったので、その結果だと思う」。無得点の呪縛から解放され、少しだけ相好を崩した。