Bリーグ
2024/11/25 15:00

《レバンガ北海道オフ・ザ・コート》③小野寺龍太郎HC「一緒に旅行してみたい人」

カミニシヴィレッジで取材に応じ、笑顔を見せる小野寺HC

 

 Bリーグ1部で活躍するレバンガ北海道の選手、ヘッドコーチの素顔に迫るインタビュー連載「オフ・ザ・コート」。毎月2回程度お届けします。第3回は小野寺龍太郎ヘッドコーチ(43)が「チームの中で一緒に旅行してみたい人」について語ります。多忙な日々のなかでどんな旅行をしてみたいのでしょうか? 選手以上に私生活が謎に包まれたHCですが、好物や台湾遠征でのハプニングについても語ってくれました。今回はレバンガ北海道の公式練習場「カミニシヴィレッジ」に併設されているカフェ「カミニシキッチン」でお話を聞きました。

牧全コーチが焙煎したコーヒーを飲むのが楽しみ

―一緒に旅行してみたい人は誰ですか
「うーん…。10月は長期遠征があり、チームのみんなとは移動もホテルも一緒で、ずっと顔を合わせていたので…。もちろんみんな大好きですが、今のタイミングだとスキルコーチの牧全(=まき・ぜん。2022年まで選手としてレバンガに在籍。24-25シーズンからスキルコーチに就任)ですね。彼は遠征に帯同していなかったので。シーズン中にこれほど長期間会わないことは初めてでした。遠征中は全がくれたコーヒーをホテルの部屋でドリップして飲んでいました。彼は定山渓でコーヒー屋さんをやっていて、彼が焙煎したコーヒーのサンプルを遠征前にもらったんです。仕事をしながらこれを飲むのが、唯一の楽しみでした。2種類あったので、『どっちがいいかな?』みたいなことを考えたりして。最近は彼からよく、コーヒーについて教えてもらっています。深煎りと浅煎りや産地の違いなど、何気なく飲んでいたコーヒーですが『深いなぁ』と、思うようになりました。僕はあまり仕事以外の趣味や楽しみを持ち合わせていなかったのですが、最近、彼のおかげでバスケ以外のことにも興味が広がってきました(笑)」

―牧さんとのコーヒー談議はどんな時にしますか
「練習前が多いですね。練習は午後から始まることが多いのですが、3時間前くらいにはコーチ陣がみんな集まっています。話すのはその時ですね。本当は練習の後に一緒にコーヒーを飲みに行ってみたいのですが、できていなくて。彼のお店にもまだ行けていないです。日常的な作業に追われてしまって、だめですね」

食事は夜に1食だけです

―ずいぶん早い集合ですね。他にはどのように過ごしますか
「僕は朝食や昼食は食べないのですが、ここ(カミニシヴィレッジ)で昼食を食べる人もいますよ。食事は夜に1食だけです。暗くなるまでおなかが空かなくて」

―夜型なのですか
「朝起きる時間はまちまちですが、練習前にミーティングをするので、その資料を作る作業があります。土日のゲームの場合は、水、木にミーティングをするので、火曜と水曜はだいたい寝ていないですね…」

えっ! もしかして完徹ですか

―もしかして今日は完徹ですか(※このインタビューは11月2日(土)、3日(日)の横浜BC戦前、10月31日(木)の練習後にお話を聞きました)

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