Bリーグ
2024/06/11 17:30

現役引退したレバンガ桜井のGM就任を発表「長期的にチームを強くしたい」 背番号「11」は永久欠番

レバンガ北海道のGM就任を発表し、抱負を語る桜井良太氏

GMとして夢を実現するチャンス

 バスケットボールB1のレバンガ北海道は11日、今季限りで現役を引退した桜井良太氏(41)がGMに就くと発表した。GMはチーム編成や選手の育成方針を決める役職。桜井氏は同日、札幌市内で記者会見し「選手としてチームを優勝に導けなかったが、GMとして夢を実現するチャンスをもらえたことがうれしい」と語った。

就任日は7月1日

 レバンガは今季、GMが不在で、桜井氏は「自分の経験を最大限に生かし、長期的にチームを強くしていきたい」とGM就任を決めた。今月30日までは選手として登録されており、就任は来月1日。

 レバンガは今季、B1東地区8チーム中7位に終わった。日本代表を経験し、人脈も広い桜井氏にチーム強化を託した。

永久欠番は折茂に続き2人目

 また、レバンガはトップリーグ歴代最多の636試合連続出場などの功績をたたえ、桜井氏の背番号「11」を永久欠番にした。折茂武彦代表(54)の「9」に続き2人目となる。桜井氏は「ものすごく光栄」と喜んだ。

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