コンサドーレ
2021/11/21 15:29

札幌5戦勝ちなしミスミス先制点を献上

 北海道コンサドーレ札幌はアウェーで鳥栖と対戦し、0―1で敗れた。前半38分にミスから先制点を献上。そのまま試合を動かせなかった。次節、27日の柏戦は今季ホーム最終戦。6試合ぶりの勝利をサポーターへ届ける。

 アグレッシブな鳥栖に、球際と運動量で上回られた。ミスから献上した1点を守り切られた。
 立ち上がりは動きが重く、効果的な縦パスが入らずに苦戦した。「一人一人のボールを受ける動きが前半は特に少なかった」とMF駒井。前半38分にGK菅野のパスをカットされると、そのまま持ち込まれて先制点を献上。これが決勝点になった。
 後半はビルドアップが改善し、好機をつくったが、仕留めきれず。後半開始から出場したFWトゥチッチは「結果が伴わず悔しい気持ちしかない」と肩を落とした。
 4試合を残して残留を決め、指揮官は若手の積極起用を明言。しかし、リードした展開をつくれず、思い切った起用はできていないのが現状だ。この日も結果にこだわり、ベテランのFWジェイを投入したが、勝ち点を奪えなかった。
 高校2年生でトップ昇格したDF西野は4試合連続でメンバー入りも、リーグ戦デビューはまたも持ち越しとなった。

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