日本ハムの山崎福也投手（３１）が７日、みずほペイペイドームで行われたソフトバンク戦に先発し、７回５安打１失点の好投を見せた。四回、山川穂高内野手（３２）にソロ本塁打を浴びたが、その後は追加点を許さず。試合後は次回登板を見据え、チームの勝利に直結する投球を誓った。取材に応じた一問一答は以下の通り。

―７回１失点の内容。投球を振り返って
「最低限（の仕事）はできたんですけど、結果論として、一発が余計だったなと思います」

―試合中の談話で、悪いなりにゲームメークできたと。しっくりきていなかった点は
「前半はちょっと操れていなかった感じがありました」

―バッテリーで工夫しながら修正したのか
「中盤以降は、自分の思うところに投げられていたので、そこは良かったです」

―球場の屋根が空いた状態で試合が始まった。影響は

「投球自体は大丈夫でしたけど、打球は変わったところがあったのかなと思います」

―風もあったが、寒さは感じたか
「きのうの試合を見ている限り、（先発した）北山も汗をかいていた。逆に涼しかったので、その点は良かったです」

―最後は矢沢が打たれて敗れた
「でも、近藤くんに投げた球も、いい球でしたし。まだまだ若い選手なので、いろんな経験をして頑張ってほしい」

―一発のある山川、リチャードに対して緩い球を使っていた。バッテリーの作戦か
「いろいろありましたし、データもありますので、そういう中で投げていました」

―勝ち負けは付かなかったが、次につながる
「やっぱりチームを勝たせないといけない。きょうは残念でしたけど、またチームが勝てるように切り替えていきます」