冬季スポーツ
2021/11/11 15:03

雪印メグミルクスキー部 北京五輪へ闘志 北海道神宮で必勝安全祈願

必勝祈願を行った伊東(前列左から2人目)ら雪印メグミルクスキー部の選手、スタッフら

 雪印メグミルクスキー部が10日、冬季シーズン開幕を前に札幌市の北海道神宮で必勝安全祈願を行った。来年2月の北京五輪で自身5度目の五輪出場を目指す伊東大貴主将(35)は「いよいよだなという気持ち。(課題を)1つ1つクリアしていけば、北京が見えてくる」と力を込めた。
 選手8人のほか、原田雅彦総監督(53)、岡部孝信監督(51)らも参加した。就任1年目の岡部監督は「サマーシリーズも秋の調整も各選手うまくいっている。(北京五輪の)団体戦では金メダルが狙える。(自チームから)できるだけ多く選出されるように頑張ってほしい」と期待した。
 W杯序盤戦にはチームから伊東、W杯通算2勝の佐藤幸椰(26)ら4人が参戦。W杯個人総合上位5人(来年1月6日時点)に与えられる北京五輪の出場権獲得に向け、上位進出を狙う。

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