ファイターズ
2024/02/22 19:40

【一問一答】新庄監督が期待する斎藤友貴哉 約1年ぶりの実戦形式登板に「遠足に行くような気分」

約1年ぶりに実戦形式の練習に登板した斎藤友=撮影・村本典之

■春季キャンプ 第5クール第3日(2月22日、くにがみ球場)

 沖縄・国頭での2軍キャンプに参加している日本ハムの斎藤友貴哉投手(29)が22日、右膝前十字靱帯(じんたい)断裂からの完全復活に向けて、また一歩前進した。昨年2月1日の紅白戦で負傷して以来、約1年ぶりの実戦形式登板。打者5人と対戦し、許した安打は1。25球を投げ、最速は154キロだった。一問一答は以下の通り。

―打者相手に約1年ぶりのピッチング
「1年ぶりぐらい。自分の中で、投げられただけでも100点満点です」

―新庄監督も視察に訪れた
「まず投げられただけで良かったんですけど、次に生かす課題ができたので、それもまた楽しみだなと思います」

―課題は
「真っすぐがまだちょっとつかめていないので、またここからブルペンでどんどん投げていって、(課題を)つぶしていきたいなと思います」

―その中でも最速154キロ
「ちょっとまだ自分の力の状態と、その球のギャップがあるので、まだ鍛えどころというか、伸びしろなのかなと思います」

―球速はまだまだ出るか
「まだ…はい、まだ出ます。でも、まずコントロール良く打者と対戦することが一番だと思うので、打者と対戦できるように。自分と対戦しないで、打者との対戦を楽しめるように、これからも練習をやっていきたいなと思います」

―今のコンディションは何%
「コンディション…100%なんですけど、体的には。えっと、まだまだ技術的にも伸びるかなと思うので。もう体のコンディションは100%です」

―1年前のけがから復帰。今の思いは
「そうですね。すごくこの1年間が早かったんですけど、すごく楽しかった感じですね、きょう一日、えーっと、遠足に行くような気分で、前日ぐらいからちょっと楽しめたかなと思います」

―新庄監督が、去年チームにいてくれたら、もっと上を目指せたと話していた

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